2007年05月07日

ロード・オブ・ザ・リング ―メモリアル― ワンリング ワンナイト2007@新文芸坐

5月5日に、久々にオールナイトに行って来ました。
今回は『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の一挙上映です。私は特別このシリーズが好きという訳でもないのですが、友人がDVD-BOXを持っているほどのファンで、尚且つ一度オールナイト上映に行ってみたいとのことだったので、この度一緒に観に行く事になりました。

今回のオールナイトは、夕方の17時45分から翌朝6時半まで、約13時間の長丁場。絶対に途中で寝てしまうだろうと思っていましたが、意外にも眠気は一度も起こらず、以前の鑑賞時に見落としていた部分もきっちり観れました。

場内は、通路に置かれた補助席(パイプ椅子)が埋まる程の盛況ぶり。そして、私が今まで新文芸坐に来た中では一番女性客の割合が高い上映だったように思います。5〜6人のグループが休憩時間の度にたむろって、お菓子を食べながら談笑している様子が各所に見られましたが、その光景に若干引いてしまったのが正直なところ(人の事言えない)。

当方も周囲に負けずに友人と色々感想を述べ合ってみると、くだらないツッコミ意見が一致したのでちょっと嬉しかったです。
例えば。
・レゴラス(オーランド・ブルーム)の動きが無駄にアクロバティックで面白い。城壁をスケボーのように板に乗り滑降しながら弓を射ったり。闊歩する巨象によじ登り、どう見ても傾いた所に立っているのに微動だにせず弓を射る→そして象の鼻をまたもや滑降したり。(これを「弓を射るオーリー」「滑るオーリー」と、無駄に文末にオーリーを付けて話したのがアホで面白かった)
・幽霊軍団強すぎ。
・蜘蛛に噛まれて仮死状態のフロドの顔は上映禁止レベル。
・アラゴルンはいくらなんでも格好良すぎるのではないのか。
・なのにアラゴルンは、相手がリヴ・タイラーでいいのか。
・アラゴルンは、リヴ・タイラーの顔を見ていて親父の顔が浮かんで来ないのか。
等々。ほぼリヴ・タイラー(の顔)いじり。
更に言うと、最初にリヴ・タイラーが出て来たところで「そういえばハイドパーク・コーリングの1日目のトリがピーガブで、2日目のトリはエアロスミスだったよなあ」などと映画に全く関係のない事を思い浮かべてしまいました。
それ程に強烈なのだよ。あの父娘の顔は。

全ての上映が終わってみると、さすがに疲労でぐったり。
朝の7時に駅で友人と、弱々しく拳を上げながら、死にそうな声で

「アラゴルン最高〜」

と合唱しつつ解散しました。

さて、シリーズを三作連続で観てみましたが、自分にはこの作品の世界観やノリにはそこまでハマりきれないなあという感じです。それなりに楽しんだり感動することは出来ておりますが。あのどこまでも重厚で、本気な雰囲気が、ちょっと苦手なのかもしれない。帰宅後の晩にテレビでやっていた『スパイダーマン』の意外なローテク具合(とデフォーさん)を観て妙に安心してしまったし。人には身の程に合う映画というのがあるのだろうなあ。

posted by かまた at 16:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | 更新情報をチェックする