2007年06月27日

私と布施明(爆)

軽いカミングアウトになりますが・・・

ここ数ヶ月の間、わたくし


布施明


にどっぷりです。本当に今更ながら。


事の経緯を語ると長いのですが、整理の為にも一から綴ろうと思います。

私が、この人の事が気になりだしたのは高校生の時なので、かれこれ6・7年ほど前からでしょうか。家で、某クレジットカード会社の会報を眺めていると、会員優待のページに「布施明ディナーショー」の案内が。私は、テレビを通じてそれまでに見知っていた布施明という人物に何かを感じ取ってはいたものの、特に彼の事を人前で話題にすることはありませんでした。しかし、この時勇気を出して近くに居た母に「布施明ってさ・・・」と話しかけてみたところ、「布施明ねー、割と良いよねー」と肯定的な反応が返ってきたのです。当時の私は、母を美的センスの基準にしている向きがあり、これより以前に、デヴィッド・ボウイ良い!とかジェレミー・アイアンズ良い!とかアル・パチーノ最強!と発言した際には微妙な反応だったので、この期に及んで同意が得られて少し嬉しかったのを覚えています。
その後、2002年。私のホームタウンにある文化会館でNHK「ふたりのビッグショー」の収録が行われる事になりました。出演は布施明と加山雄三。・・・これは!!早速、観覧希望のハガキを出したのですが、、残念ながら抽選には外れてしまいました。もし、この時当選していて生で彼の歌声を聴いていれば、もっと早くからファンになれていたのにと大層悔やまれます。
その後は、特にメディア露出やコンサートを追いかけることはせずに、テレビのチャンネルを回していた時に彼が出ていればとりあえず見る、という何ともゆるい好意の示し方に留まりました。まあ、これだけ気になっているのなら、さっさとCDを借りるなりするのが普通なのですが、日常的に聴いている音楽が洋楽のみという偏った趣味だったので、親ですら聴かない歌謡曲(今になってみれば、この括りは誤りだったと思いますが)に手を出すのにどうも抵抗があったのが事実。しかしその一方で、某プログレッシヴ・ロック関連のサイトを見ていて、布施明がかつてプログレをやっていた事があると知って、益々彼に興味が膨らんだのは確かでした。

この、無関心以上ファン未満の状態を脱するきっかけになったのは何であろうニッポン放送のナインティナインのオールナイトニッポン。私はこの番組を、ここ数年間は毎週聞いていたのですが、何時の頃からか番組内で、矢部氏と同じ美容院に通っているという理由から、布施明が度々ネタにされるようになったのでした。しかも、このネタだけの縁から昨年末には番組に布施氏本人が出演。しかし、この時の放送は親が地元から泊まりに来ていたので聞けませんでした(そもそも下ネタ満載だし、ANN)。その後、年が明けてもANN内では布施明が名物ネタキャラとして定着。そろそろ、真面目に曲を聞いてみようかと重い腰を上げてCDをネットで検索してみたのでした。すると、あるCDの収録曲に「恋のサバイバル」があるではないですか。「恋のサバイバル」、つまり「I WILL SURVIVE」といえば、云わずと知れたダンスクラシックの名曲で、PET SHOP BOYSやCAKEといった私の好きなバンド?が揃いも揃ってカバーしているし、若干因縁を感じる・・・・・・これは聴くしかないと判断。他の知っている曲も全部聴きたかったので、思い切ってBOXセットを購入。そして、案の定ツボってしまったのでした。



ということで現在に至ります。
今のところの所持物は、CD7枚、LP13枚、EP20枚。短期間にしては、かなりの出費でしたが、まだまだ氷山の一角のようです。それに、この人って映画・テレビ・舞台・執筆と、活動の幅も広いし、何より芸歴が半端なく長いので、今からその全てをフォローするのは、相当しんどそうに思われます。ですが、熱意ある限り40年取り戻す勢いで行こうと思っております・・・。ちなみに、7月のジャズライブ@六本木は気付くのが遅くてチケット取りそびれましたが、秋のコンサートは、@文京シビックホールだけはとりあえずチケット確保しました。ウワー、ドキドキ。でも、この人ってチケ代が外タレ並なのね・・・お財布的に大変キビシイ。

あ、あとどうでも良いですが、今後このブログで布施明が登場する際には、「布施タン」と表記すると思うので覚悟をお願いします(何の?)。小学生の時の布施という名字の同級生がそう呼ばれていたので、ついつい「布施タン」と呼んでしまっていたのですが、ネットで見てみるとファンの方々も皆「布施タン」言ってるみたいですね。安心。

更に小ネタ。今年の年明け頃に親戚の家に行った時。朝日新聞の団塊特集記事で「今年60歳の人」として、紙面一杯に有名人の写真があり、その中に布施タンも居たのですが、端の方に海外勢唯一でデヴィッド・ボウイが紛れていたのを見て、吹いた覚えあり(笑)。流石だわね。
posted by かまた at 05:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 布施明 | 更新情報をチェックする

2007年06月20日

新譜三昧

お久し振りです。

ここ1ヶ月の内に自分としては珍しく新譜をたくさん買ったので、レビューとは言わないまでもメモをとっておきます。

1枚目は、ファイストの2nd。数年前にデヴィッド・バーンが自分のサイトでやっているネットラジオRadio David Byrneで流れていた「Secret Heart」に、一聴きぼれして1stアルバムを購入。この1stは、それなりに気に入りはしたけど、どことなくクラブっぽさというかオシャレ音楽然としたところがあって、自分には若干相容れないものがあったのは確か。しかし、今回のアルバムではより歌物度が上がっていて平凡なポップスファンには聴き易くて有り難い。音も、電子音が後退してかなり有機的な雰囲気。これは、かなりオススメ。ちなみに、今月のRadio David Byrneにもしっかり、このアルバムから「1 2 3 4」がチョイスされています。ポール・サイモンの新曲(と言っても発売は去年だけど)が交じってるのも嬉しい。さすがバーン先生だ。

Feist / The Reminder

2枚目はマニックス。前評判が良かったので期待していたら、やはり良かったです。しかし期待以上ではなかった。「ああマニックスだなあ」という感じで、新味がない。どこかのレビューで、流行りを気にせずにバンドの王道な作品を提供しているという意味で、ボン・ジョヴィの新譜みたいな物だと例えられていてかなり納得。10年位の時間が経っても変わらずに聴けそうな感じはします。しかし、ジェームスの歌いっぷりの良さには感服。ニッキーのパートの後に、スパーンとこの人の声が飛び出てくると思わず笑ってしまう(失礼)。


Manic Street Preachers / Send Away The Tigers


3枚目はルーファス・ウェインライトの5th。先述のデヴィッド・バーンやPSBとの共演曲で彼の歌声に感激して、その後「Want One」を購入。彼のCDを買うのはこれで2枚目です。だいぶ明るく派手でポップな仕上がり。歌声は流石ですが、今ひとつ食い足りない気も。「Want One」でも感じたことで、この人って歌と曲は独特なのに音がいたって普通なのが自分的には残念。他のアルバムはどうなのか知らないけども。次の作品は、物凄い変態な音・アレンジを期待してます。ちなみに、このアルバムは制作にPSBのニール(!!)が絡んでるそうです。5曲目の最後の方の声は二ール?だよね?この曲で唐突に現れる「オペラ座の怪人」のフレーズには苦笑。こういう遊んでる感じはナイス。

 Rufus Wainwright / Release The Stars

4枚目はこちら。私はクラシックには疎いのですが、何故だか昔からチャイコフスキーには若干ピンと来る物を感じております。中学生の時に、学校の音楽室にあった「悲愴」のCDを勝手にMDに録音して今までずっと聴いていたのですが、1年程前にそろそろCDを買った方が良いと判断。MDに入っているのがどの録音か分からなかったのでネットで様々な「悲愴」を試聴して新たに自分好みの録音を探索。50枚以上試聴した中で、コレダ!と思ったのがカラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団1971年録音の盤。正直言うと、自分の探していた演奏とは趣が少し違ったのですが、ネットで数十秒聴いただけで物凄い衝撃を受けて即CDを買ったのでした。そして、今年の4月に同年録音の交響曲4番・5番と一緒に収録された盤が、EMIの2枚組廉価シリーズの「EMI GEMINI」から登場したので、これも購入。月並みな表現ですが、聴いていて鼻血が出そうになるというか、意識が飛びそうになるというか。そんな演奏です。こういうのを聴いてしまうと、ポップスリスナーという立場ながら、クラシックの麻薬度にはポップス(含ロック)は到底太刀打ち出来ないと思ってしまいます。


Herbert von Karajan, Berliner Philharmoniker / Tchaikovsky : Symphonies 4,5 & 6


最後は、LCD Soundsystemの2ndアルバムからのEP。この人はダンスロック系の人なので基本的に全く興味はないのですが、ジョン・ケイルがEPのタイトル曲のカバーをやっていると聞いてビックリ。新曲を他のアーティストにカバーさせて一緒にシングルとして出すって面白い試みですね。早速、HMVやAmazonを探したら・・・どこにも売っていない。と思ったら、iTunes Storeに普通にありました。「All My Friends」のオリジナル版、フランツ・フェルディナンド版、ジョン・ケイル版、その他1曲の全4曲をまとめてダウンロードしました。全部聴いてみたけども、やっぱりケイルさんバージョンが一番性に合いましたね。というか、カバーじゃなくてこの人の持ち歌みたいに聴こえます。ケイルさん、現在65歳とは信じられないなあ。本当に尊敬しております。

Lcd Soundsystem / All My Friends
(ケイルバージョンは、2種類ある7inchの片方に収録されてます。試聴はココ!)
posted by かまた at 05:27 | Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽 | 更新情報をチェックする