2008年02月28日

近況と映画

ネタがたまっているのですが、しっかり書く時間がなく現在に至ります。
一先ず、まとめだけ(この形式定着してきたな)。

・バート・バカラック@東京国際フォーラム(2月17日)
・NHK歌謡コンサート観覧@NHKホール(2月26日)
・神保町シアター 特集「中村登と市川崑」にて、中村登『愛染かつら』 『結婚式・結婚式』 『いろはにほへと』 『紀ノ川』 『集金旅行』 『我が家は楽し』、市川崑 『青春怪談』 を鑑賞。

中村登から市川プログラムに切り替わったところで、まさかの市川監督の訃報でしたね…。初日に観た『青春怪談』は、今のところ今年一番のお気に入りです。主役の二組の親子を演じた皆さん(娘・北原三枝/父・山村聰、息子・三橋達也/母・轟夕起子)が適役でして。この作品は1955年の日活作品ですが、同年に新東宝でも同じ原作を映画化しているので、そちらも是非観てみたいです。ちなみに新東宝版は、安西郷子・上原謙、宇津井健・高峰三枝子という親子の組み合わせ。そそる!(てか、安西郷子って後の三橋夫人…)
市川監督の死去後は、まだ一度も特集を観に行っていないのですが(昨日次の特集のチラシを貰いにだけ行ったけど)、3月3〜5日あたりには再び出没予定。特集終了後に総括的なものを書きたいなと思ってます。

あと、シネマヴェーラ渋谷で現在やっている東宝アクション特集。そろそろ 『100発100中』 の上映が近づいて参りました。なんたって、この作品の主題歌を歌ってるのは、デビュー間もない布施明(当時17才)なんですてば!主題歌EPは、映画ファンの需要が高いようで、オークションでは毎度高騰。私はとても買えないので、コンピCDに入っているのを聴いていますが、映画の方はいまだ未見。この何ともゴキゲンな曲が映画ではどんな感じで流れているのかが楽しみです。 ♪ヤヤヤヤヤヤヤ〜



・・・その前に、本日はデビュー43年目の布施タンを観に神奈川県民ホールに行ってきます!
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2008年02月19日

使用3年iPod mini

手持ちのiPod mini(Pod Max 2) が使用丸3年を越えました。まだまだ元気です。
累積再生回数ランキングが昨年ランクから一年経ってどう変化しているか見てみました。
(カッコ内は昨年からのランク変動)

1 布施明 / 恋のサバイバル(−)
2 Peter Gabriel / Burn You UP, Burn You Down(↓)
3 布施明 / 君は薔薇より美しい (−)
4 Pet Shop Boys / I'm with Stupid (↓)
5 Genesis / The Musical Box (→)
6 Peter Gabriel / Red Rain (↓)
7 Peter Gabriel / I Have the Touch (↓)
8 Peter Gabriel / Growing Up (↓)
9 Talking Heads / A Clean Break (Let's Work) (↓)
10 Deep Forest & Peter Gabriel / While The Earth Sleeps (Long Version) (↓)

11位〜25位は、iTunesスクリーンショットを参照。



布施のお陰で軒並みランクダウン。
そんな中、再生時間10分30秒のジェネシス"The Musical Box"は不動の5位。
ジョン・ケイル"Wilson Joliet"が昨年21位から7ランクUPと大健闘。
それでは来年のランキングをお楽しみにー(って、誰が?)。

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2008年02月14日

THE POLICE@東京ドーム 2月13日

行ってきました。
家を出てから、布施明出演の「ためしてガッテン」の録画予約を忘れた事に気付き、ああ〜!と思ったりしつつ、後楽園駅に到着。ドームに入ると丁度、前座のFiction Planeが始まったところでした。スティングの息子さんが率いるトリオバンドで、私は5年位前から存在は知っていたのですが、聴くのは初めて。顔・声共にスティングそっくり。曲も、前からそうだったのかは分かりませんがすごくポリスっぽくて、もう二代目ポリス襲名しちゃえば良いのにーという感じでした。何度もPAから大ジャンプを披露したり、異様に日本語が上手いし、結構好感あり。10月にまた来るらしいです。

席は2階スタンドの最後列。本当に一番後ろで、あまりにもステージが遠かったです。おそらく今後、屋内ライブでこれ以上遠くになることはないだろうな。

 席からの眺め。遠い。

20分ほどしてポリスの御三方登場。一曲目から"Message in a Bottle"で、その後も続々ベストヒットな選曲。ステージが限りなく遠くて、あの史上最高の3ピースバンド・THE POLICEを目前にしているのだという実感がなかなか湧かず、しばらく演奏を聴いていてやっと「ああ、このドラムって・・・これはポリスか!」と後から気付くような感じ。55・56・65才のトリオながら、すっ飛ばしっ放しのステージで、あまりにもあっという間な1時間50分でした。個人的には"Regatta de blanc"が一番盛り上がりました。全体的に反応が大きかったのは、やはり"Roxanne""Every Breath You Take"。こういうジャンルや時代を超越してスタンダードに化した曲がポンと出てくると、ああこれもポリスなんだよなと妙な納得感を覚えました。布施タンのライブにおける、シクラメンみたいな(微妙な例え)。

スティング。遠くから見てもやっぱり常人じゃないわー。あの年にして、あの体躯の端整さ。堂々たる俺様感。強烈なオーラを2階スタンドからも感じましたわ。
アンディ。スティングと並ぶと、本当にちっちゃいおじちゃんな風体。インプロがうるさくてステキ。今度はR・フリップ御大みたいに、小さい規模での来日希望。
スチュ。個人的にはこの人がポリスサウンド最大の要。ピーガブで最も好きな曲の一つ"Red Rain"のイントロのハイハットも、この人だし、ポリスの中ではこの人が一番思い入れ有り。ということで、あのスティック捌きを直に見れた・聴けたのに感激。ストローク大きすぎなグロッケンとか、後方の打楽器群からドラム(TAMA)への駆け込みとかね、カッコ良すぎだろうよ。

しかし最後までチラチラと、「ジェネシスもこの位のセットの大きさだったのか?」「ジェネシスには日本でここまでの集客は無理か?」など、ジェネシス絡みの思念が浮かんで仕方がなかったです。ポリスとジェネシスは、ファン層と欧米での人気規模が被ってるからどうも比較してしまうなあ。とにかく、日本における洋ロック史に残る一大イベントに立ち会えて良かった!今日の公演も当日券が出るようですので、興味・お時間・お暇がある方は行った方が後悔ないでしょう。セットリスト
posted by かまた at 03:48 | Comment(2) | TrackBack(2) | ライブ | 更新情報をチェックする

2008年02月06日

「歌謡コンサート」観覧@NHKホール 1月29日

1月29日にNHKホールに歌謡コンサートの観覧に行ってきました。
布施明、今年初めての歌謡コンサート出演です。

開場は18時半ですが、外気があまりにも冷たくて、いつものように屋外で並んでいられないのでの19時過ぎにNHKホールに入りました。すると、四度目の歌謡コンサートにして初めての一階席。以前に水森かおりが、時間は遅めで一人で来ると良い席に当たると言ってたけど、本当かもしれない。席は一階席の右側後方。近い・・・近いぞNHKホール!オペラグラスを忘れてきてしまいましたが、眼鏡だけで十分でした。



緞帳が上がると、センターにサブちゃん。
その左右に、布施タンと前川清。NHKで見るといつも顔が黒いよなあ布施タン。何ゆえ?
今回は「ドラマチック歌謡特選」というテーマでした。以下曲目。

北島三郎 /なみだ船
布施明/積木の部屋
門倉有希/人形の家
冠二郎/燎原の狼〜若き日のジンギスカン〜

島津亜矢/元禄名槍譜俵星玄蕃
戸田恵子/強がり (ピアノ・中村中)
すぎもとまさと/吾亦紅
市川由紀乃/浮世草
前川清&クール・ファイブ/悲しい街さ〜TOKYO〜
北島三郎/ひとすじ

アトラクション
前川清&クール・ファイブ/東京砂漠 (!)
島津亜矢/富士
門倉有希/穢れなき瞳

布施タンが何を歌うのか、事前にHPに載っていなかったので、放送が始まるまであれこれと予想。
どの歌も布施タンが歌えば大抵ドラマチックだし・・・。「愛の終わりに」あたりかなと考えるも、つい先日「BS日本のうた」でも歌っていた「積木の部屋」が正解。
溜めすぎになる前のギリギリのラインで、じっくりと歌っていました。この曲の場合、私は発売当時よりも今の方が声に深みがあって断然好きです。以前にラジオで渋谷陽一がジミヘンの曲をかけた際に、曲が終わってから「永遠に聴いていたいですよね」などと言っていたのですが、それに倣って言えば「♪愛は続いていたのか〜〜〜」「♪愛は〜あれから〜どこへ〜〜〜」 の「〜〜〜」のところを、永遠に聴いていたいですわ〜。いやあ良かった。

島津亜矢が歌った三波春夫の「元禄名槍譜俵星玄蕃」。
昨年曽祖父の三十三回忌の時の宴会で、宴会場の主人の親父が張り切っちゃって、この曲をラジカセで流し、槍を持って踊りを披露してくれたのを思い出しました(笑)。島津亜矢ちゃん、かなり緊張感が伝わって来て見ているこちらもドキドキでした。声の出は毎度ながらに流石でしたが、講談の部分は速すぎで聞き取れなかったなあ。この曲、長編歌謡浪曲というジャンルで括られるらしいのですが、コロコロ変わる曲調と講談の交ざり具合を聴いていて、これって即ちプログレだよなと思ったのは私だけでしょうか。

今回も布施氏の動きをガン見してたものの、特段目立ったことはなしでした。歌ったのも一曲だったんで、布施目当ての客としてはちょっと残念。しかしながら、今回も雛壇から退場の際は一番最後。亜矢ちゃんに、手を差し延べて誘導していました。フゥッ!紳士!

アトラクションの門倉有希の時。
近々六本木スイートベイジルにてライブ予定だという門倉さんに、司会の小田切アナが「歌謡コンサートに出るような歌手で、スイートベイジルでやる方って門倉さんが唯一じゃ・・・」と言ってたのですが。
いやいや、他にもいるんですよ。しかも、今回の出演者の中にね・・・。
posted by かまた at 03:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 布施明 | 更新情報をチェックする

2008年02月05日

Rufus Wainwright@東京国際フォーラム 1月23日

1月23日にルーファス・ウェインライトの来日公演に行ってきました。
私はこの方の特別熱心なファンというわけではなく、以前にも書いたのですがデヴィッド・バーンやペット・ショップ・ボーイズのアルバムで共演しているのを聴いて、その歌声に惚れたという程度。その後彼のアルバムを2枚しか買ってなかったで、この程度でライブ行くほど金持ちじゃないんだけどなあと、やや消極的にチケットを買ったのですが・・・いやあ〜、ほんとに行って良かった。今年の初ライブにして、早くも年間ベスト確定?

開場は東京国際フォーラムホールC。壁や床面が木で張ってある、落ち着いた感じのホールです。席は3階席の最前先中央。前の手摺りが高めで、普通に座ってると座高が低い私には見難かったので、ずっと手摺りに立て肘を付いて見てました。お客さんは、年齢層はバラバラ。髪をおっ立てたパンクスみたいのもいれば、男女問わず中高年もたくさん。白人も多かったです。あと、親子連れも見かけました(いい教育してるよ)。

先ずはメンバー構成。ルーファスさんは、中央でボーカルとギター/ピアノ。ステージ左右にギター。右の方はバンドの仕切り役でエフェクターをガンガン使用。左の方は、たまにバンジョーやピアノを演奏。左後方に、フレンチホルン1名、トランペット1名、アルトサックス/オーボエ/フルート/リコーダーの木管担当が1名。右後方に、コントラバス/エレキベース、ドラム/パーカッション。バンドは計7名で、みんなコーラスやってました。

ステージ後方、ホリゾントには大きなモノトーンの星条旗。ただし、星の部分はでっかい花や草(だったと思う)という可愛らしさ。
ルーファスは、いろんな色のストライプを継ぎはぎしたようなスーツ。そこに、でっかいキラキラなブローチをたくさん付けた派手な井出達。襟元は、はだけていて胸毛がチャーミング(爆)
バンドメンも、似たようなストライプを基調にしたカジュアルなジャケット/スラックス。フレンチホルンの方だけ、しおれた長髪頭に輪っかを巻いたヒッピー風。彼らも、ルーファス同様あちこちにラメラメなブローチを装着。

照明が付いて演奏が始まると、すぐさま大小二つのミラーボールが下がってきて、バンドメンのブローチがキラキラ反射。そこに響き渡るルーファスの素晴らしい歌声と、ホーンセクションを重用したバンドのサウンド。何なんでしょう、この世界観。一曲目から、どっぷりと聴き入ってしまいました。曲間には、割と喋っていたのですが何と言うかルーファスって人は予想以上にキャラ立ちが凄い人でした。
一言で言うとオネエなんですけど。歌声の甘さ・アンニュイさそのままの口調。
完全に聞き取れた訳ではないですが、買い物しまくっちゃった〜とか、昨日は歌舞伎を観に行ったんだけど・・・shishiが好きだわ〜 (以降shishiを連呼。多分「獅子」)など、なにやら陽気に喋っていました。あと、客層についての話で(かなり推測)「若い人にも年配の人にも聞かれてるけど(中略)こう東京でやってるんだけど、もっといればねえ白人も、あと黒人も!ウェッハッハッハ〜!」と、両手をヒラヒラさせて自分で爆笑。この「ウェッハッハッハ〜」を目撃した時は、この人かなりの境地に達してるなあと感嘆しました。

ステージは二部構成で、第一部の最後「Between My Legs」では一般の女性三名がステージに登場。うち二人はそれぞれアルバム「Want One」「Want Two」をもとにしたコスプレをしていて、ルーファスもバカウケ。演奏が始まると、二人は歌うルーファスの横でダンスをしていましたが、もう一人の女性は普通の格好で後ろの方でゆるくノッているだけ。私の近くにいた白人のお姉ちゃんは、コスプレ組の踊りに爆笑していたのですが、私は後ろの緩い乗りの彼女が面白くて死にそうでした。曲の終盤に詞の朗読パートがあるのですが、やっとそこで緩い方がマイクまで前進して、詞を読み上げたのでした。なるほど、朗読と踊りで分担してたのね。でも、プロの演奏を観に来た身からすると、コスプレ組の方々は度胸は買うけど正直恥ずかしくて見てられなかったです・・・(ごめんなさい)。

15分程の休憩を挟み第二部。ルーファスは、衣装を変えてつなぎの短パン姿。個人的には二部の方が聴き応えがあった印象。昨年にジュディ・ガーランドの往年のライブを丸々カバーしたとのことで、この日もジュディ・ガーランドの曲を披露。個人的には「If Love were All」はPSBでおなじみ。ゲイって趣味が通じてるよなあ。
続く「Beautiful Child」にはお気に入り曲ということもあって、本気でだくだく泣いてしまいました・・・真顔で。
この後、通訳を交えて客席に「1.2.3って言ったら I loveyou って言ってね。」とルーファス。自分で客にI love you と言わせるという。
そしてここぞとばかりに I love you ! と投げかけられると、手の甲を顔面にかざす派手なポージングで "No!...... I can't! ..... imposible.... because ....♪I'm not ready to love〜 という余りにも粋な曲の導入なのでした。やられた。
マイクなしで歌ったアイルランド民謡は、三階席にも余裕で声が届いていました。むしろ全編マイクなしで聴いてみたいくらいの、直で伝わってくる歌声の豊潤さ。

アンコールになると、ルーファスはバスローブを着てピアノを二曲弾き語り。歌い終わるとステージ中央に置かれた椅子に座り、足元の入れ物から取り出した大きな指輪やイヤリングを一つずつ身に付け、これ見よがしに口紅のフタをはずして、客に向いながら塗り(鏡なしなのに・・・器用だ)、ハイヒールを履く。そして、袖にハケていたバンドメンが全員黒タキシード(しかし引き締まっていない)で登場。各々が定位置に付く。うわ、事前情報でジュディ・ガーランドの「Get Happy」をやっているとは聞いていたけど、まさかここまで再現しているとは・・・。黒の帽子に、ジャケット・網タイツをまとったルーファスのお姿。これはまさしくジュディの扮装では!歌・演奏は録音ながら、ルーファスとバンドメンの楽しげなダンスに、会場は大盛況。ラストは、そのままの格好で「Gay Messiah」で終了でした。



調子に乗ってまた動画を貼ってみましたので、是非どちらもご覧下さい。
まずは、映画 『サマー・ストック』より、ジュディ・ガーランドの「Get Happy」。私は、この映画は未見なものの『ザッツ・エンタテインメント』を何度も見ていてお気に入りな曲だったので、こんな形で見れて喜びひとしおでした(前月にはシネマヴェーラで観たばかり)。



そして、ルーファス版(昨年のグラストンベリーフェスティバル)。
ダンサー達の表情に注目!



抜群のエンターテイナー気質と、予想以上のキャラの濃さに楽しませていただきましたが、何より今回初めて生で聴いてみて、本当に彼が珠玉の歌い手であることを実感。ああ、私の月並みな言葉じゃ表現出来ないですが、マジに感銘受けたましたわー・・・。最近短文ばかりのこのブログで、ここまで長々書いているのです。それほどだったんです。察して下さい(しつこい)。
この日のチケットは完売だったらしくて、開場入口近くには「チケット譲って」のプラカードを持って人がちらほらいましたが、終ったあとには、今日見れなかった人ご愁傷様〜ってな気分でした。でも、もっとたくさんの人に観てほしかったというのも事実。東京は二公演やるべきだったろうよ<ウドー
次の来日公演が早期に実現することを切に願います。セットリスト
posted by かまた at 02:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライブ | 更新情報をチェックする