2009年08月15日

天知茂:映画/『黒と赤の花びら』

7月18・19日に、新橋のTCC試写室にて天知茂主演作 『黒と赤の花びら』(1962年・柴田吉太郎監督) の上映がありました。この作品の配給は、新東宝倒産後に分離・設立された大宝映画でして、『黒と赤の花びら』は大宝配給作のなかでも長らくフィルムの所在が不明だったもののひとつ。それがこの度、昨年の 「好漢・天知茂シアター」にご協力頂いたShimoshimoさんらのご企画 「発掘!幻の大宝映画」の第一弾上映として、お目にかかることが出来たのです。

内容は保険調査員役の天知さんが、同僚の海難事故死の裏に隠れた真相を、同僚の婚約者と共に探って行くというものでして、乗りとしては新東宝のラインシリーズに近い作品でした。天知さんは、特にキャラ立ちした役ではなかったのですが、いつも通りまじめにやっておられるなあという感じでした。他のキャストも、三原葉子・細川俊夫・大友純・丹波先生・扇町京子・・・と、いつもの面々がずらっと。三原さん(ダンサー役)の劇中での芸名がガガーリンてとこが一番の衝撃だったかも。
上映会当日は2日間とも定員超の客入りで大盛況。また、初日は俳優の北町嘉朗さん・天知さんのマネージャーでいらした堀地巌さん。2日目はトークゲストに、今作で助監督を勤めた山際永三監督がご来場。映画の上映後に、北町さんからは、天知さんの思い出話を含むご挨拶、山際監督には当時の新東宝の現場について興味深いお話を頂きました。

それにしても、事前に当ブログでもこの上映についてお知らせ出来れば良かったのですが、見ての通りの更新状態でしたので、大変申し訳なかったです。とにもかくにも、今回 『黒と赤の花びら』 を、大宝映画としてだけでなく「天知茂デビュー60周年&追悼企画」として上映頂いた皆様に大感謝であります。

posted by かまた at 16:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 天知茂 | 更新情報をチェックする
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